一諾文化館・中国語教室 
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生肖趣話ーー鼠(PPW149号)
中国人は人の年齢を尋ねるとき、「你属什么(nǐ shǔ shén me)(あなたは何どし生まれですか)?」を聞くのが普通です。年は男女問わず微妙な話題ですから。聞き出したら、すぐ心の中で相手の年齢を計算するほど干支は中国人に親しまれています。中国の十二支は日本と同じですが、習慣上、動物名もつなげて子鼠丑牛(zǐ shǔ chǒu niú)、寅虎卯兎(yín hǔ mǎo tù)、辰龍巳蛇(chén lóng sì shé)、午馬未羊(wǔ mǎ wèi yáng)、申猴酉鶏(shēn hóu yǒu jī)、戌狗亥猪(xū gǒu hài zhū)というふうに覚えられています。
そこで、今日から十二生肖の面白話をしながら動物に関わる中国語の表現を紹介していきたいと思います。

まず、どうしてネズミは十二支の一位に並んでいますか。その理由にはいろいろな説がありますが、一番かわいいのは次の通りです。昔々、ネズミとネコはとても仲のいい友達でした。ある日、玉皇大帝は十二支の代表動物を選ぶから元日に集合するようにと言いました。最初に到着した順で決めるから、動物たちはみんな早くから準備をしていました。ところが、朝の弱いネコはネズミに起こしてくれと頼んだが、ネズミは自分の事でいっぱいいっぱいだったので、それを忘れてしまいました。一番先に出発したネズミはすぐに牛に追いこされて、勝利のため牛の背中にこっそりと隠れることにしました。そして、ゴール直前に飛び降りて、見事に一位を決めました。後で来たネコは激怒して、それ以来ネズミを恨んで追い回すようになりました。
というわけで、ネズミを捕まえることはネコの仕事となり、ほかの動物、例えばイヌがネズミを捕まえようとしたら余計なお世話になります。「狗拿耗子(gǒu ná hào zi)--多管闲事(duō guǎn xián shì)」(中国語でネズミのことを耗子ともいう)とは自分と関係のないことに首を突っ込むことを意味します。

実はネズミは大昔から存在する動物で、原始人類よりずっと遥か前にもう出現したと言います。それが原因で、中国語でネズミは「老鼠」といい、幼いネズミでも「小老鼠」というようになったのかもしれませんね。
人類と長いお付き合いしてきたネズミですが、中国ではあんまりよいイメージがありません。こそこそする人は「贼眉鼠眼(zéi méi shǔ yǎn)」、臆病者は「胆小如鼠(dǎn xiǎo rú shǔ)」、さらに「老鼠过街(lǎo shǔ guò jiē)--人人喊打(rén rén hǎn dǎ)」(ネズミが街を渡るーー人々は皆「殴ってやる」と叫ぶーーみんなに嫌われる)などたくさん挙げられます。今年はちょうど子年で、お正月の祝辞で苦労した人が結構いたでしょう。
そんなところで、私の好きなネズミ熟語は「老鼠进书橱(lǎo shǔ jìn shū chú)--咬文嚼字(yǎo wén jiáo zì)」(ネズミが本棚に入るーー文を咬み、字を咬むーー文章の字句ばかりこだわる)です。別にどうでもよいところをいちいち細かくこだわるというニュアンスを持ち、基本的には貶義詞(けなす言葉)に属しますが、違う視点から見ると、かなり素敵なことだとも考えられるではないかと思います。変に表現をこだわるのではなく、味わうのです。日々の仕事を通して、日本語と中国語を咀嚼することによって、日本人と中国人の考え方を十分に理解するように楽しんでいます。
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【2008/11/16 11:13】 | 生肖趣話 | トラックバック(0) | コメント(0)
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